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2018.09.19 Wednesday ... - / -
#愛に胡坐
親ももういい歳だし、そろそろなんかの病気でふっと死んでもおかしくないんだよなあと言った彼は、去年母親を病気で亡くしていた。まだ60代半ばだった。お前んとこは両親元気なの? ああうん元気だよ。じいちゃんばあちゃんは? おじいちゃんはだいぶ前に死んだけど、おばあちゃんはまだ生きてる、大して元気でもないけど。90近いし。ああ、うん。

そういえば今年ももう終わろうかというのに、今年になってまだ一度も祖母に会っていないことを思い出す。それで感傷的になるわけでもない。正月が近いせいもあって、まあどうせすぐに会えるだろうという気持ちがあるからかもしれない。

会おうと思えばいつでも会える、と思うひとにわざわざ会おうと思ったことがない。なにもしなくたって会うときには会うし、特に用事がないのに会ったって別に話すこともない。

でもたぶんそれって愛に胡坐をかいてるからできることなんだよな、と彼は言う。ああそれは別に、悪いってことじゃなくてさ。愛って言うと大げさだけど、要するに、このひとの意識のなかにまだ自分という存在がいるだろうって思えてるうちは、無理につなぎ止めたりする必要はなくてさ。そういう、努力っていうの? そういうことしなくても関係がキープできてるってことだから、いいんだよ、胡坐かいてて、むしろきちんと胡坐かいておくことこそ適切っていうかさ。

そうなの? とわたしは訊き返す。なんて身勝手な理屈なんだろうとも思うし、その通りのような気もする。ま、会いたくなったときに会いたいひとに会いに行けばいいんじゃない? 会いたいのに会わない、っていうのよりよっぽど健全だと思うよと言われて、単純なわたしはそうかと思う。
2013.12.12 Thursday ... comments(0) / trackbacks(0)
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2018.09.19 Wednesday ... - / -
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